自律神経失調症の症状

自律神経失調症の症状

体調が優れない女性

自律神経は不随意な運動を司る神経系統です。

 

そしてその働きが狂う自律神経失調症は、意識しなくても体が上手にやっていてくれた調節機能が狂うことであり、様々な体の不調・変調を呼びこむこととなります。その中でも症状は身体的なものと精神的なものに分けられ、それぞれに不快な症状が表れます。

 

まず、自律神経失調症の症状として最も代表的であり手を焼く症状に睡眠関連の障害があります。交感神経・副交感神経の切り替えが上手く行かず、体が休息モードに入れないことによる入眠障害・中途覚醒・早期覚醒や、逆に覚醒モードにスイッチが入らず朝うまく起きれない覚醒障害があります。

 

これら睡眠関連障害は自律神経失調症の身体的症状の代表的なもので、他に人体的症状にはめまいや立ちくらみ、肩こりや手足のしびれ、消化器不良(下痢・便秘)など多岐に渡ります。これらは貧血を招く原因にもなります。

 

今挙げたいずれのことも本来は人間が意識的に対処すべきことではなく、自律神経がうまく動くことによって快調が維持されているものです。

 

また精神的な症状としては鬱傾向、漠然とした不安、気分の落ち込みなどがあります。

 

これらの精神症状は交感神経・副交感神経の切り替えの不調によって引き起こされていると考えられており、ストレスなどによる防衛反応がうまく働いていない可能性が指摘されています。

 

いずれにせよ、精神状態がネガティブな方向に傾くことが多く、場合によっては身体的症状よりも危険であると言えます。